背中のニキビを治す4つの方法

2016年6月30日

みなさんは自分の背中に自信がありますか？

背中って、意識してよく見ないと見えないところだし、手もちゃんと届かない・・・

でも、背中を洗う時にニキビを発見することもあったりして、ちょっとまずいな～と思いつつ、何もケアをしていませんでした。

とはいえ夏は水着になったり背中を露出する機会も増えますから、背中が気になります。

やっぱり背中の汚い女だなんて思われたくないですよね！

そこで背中のニキビを治す方法について調べてみました。

背中のニキビができる原因

ストレス

背中に限らず、ニキビの原因となるのはストレスが大きいです。

人間は睡眠不足や疲労などの肉体的ストレスや精神的ストレスを感じると、交感神経が活発になり、男性ホルモンが過剰に分泌されてホルモンバランスが崩れてしまいます。

男性ホルモンが過剰に分泌されると、毛穴が縮小したり、皮脂の分泌が促進されたり、角栓ができやすくなります。

縮小した毛穴に角栓が詰まり、その内部に多量の皮脂が閉じ込められることで、ニキビになるといわれています。

汗や皮脂

背中は全身の中でも皮脂腺（毛穴）が多いといわれています。

また、背中は普段服を着て覆われていますよね。

そのため蒸しやすく、汗や皮脂が分泌されるので汚れやすくなります。

シャンプーなどの洗い残し

私もあまり意識してやってなかったのですが、みなさんはシャワーを浴びる時、シャンプーの後に背中もしっかり洗い流していますか？

シャンプーやボディシャンプーの洗い残しが背中にあると、背中ニキビの原因になってしまうそうですよ。

乾燥

背中にニキビができると、かゆくなってついつい掻いてしまうことはありませんか？

そのかゆみ、原因は乾燥にあるのです。

背中の皮膚が乾燥することで、角質層のバリア機能が低下してかゆみを感じるのだそうです。

刺激

私もよくやってしまうのですが、できたニキビが気になって汚い手でつい触ってしまうと、そこから爪の雑菌が入り、ニキビが悪化してしまう原因になります。

チクチクするニットや、合成繊維の下着なども刺激になります。

また、シャワーの際に背中を過度に熱いお湯で洗い流すのも、よくないそうですよ。

食生活

よく、チョコレートなどの甘いものや揚げ物などを食べ過ぎるとニキビになるとかいわれますが、やはりそれも一理あるようです。

糖分や脂肪分以外にも、ナッツ類や激辛の香辛料などを食べると皮脂腺が刺激されて、皮脂の分泌量が多くなるため背中ニキビができやすくなります。

背中のニキビを治す方法

背中のニキビは悪化してしまうと、放っておいても自然には治らないそうです。

だから、ニキビができてしまったら早めにケアして、ひどくならないようにする必要があります。

1 .背中をしっかり洗う

まず、お風呂に入る時はシャンプーをした後に顔を洗って、最後に体を洗う、という順番にすることが大事です。

でも背中を洗う時に、ごしごしこすったりするのはNGですよ。

そして、シャンプーやせっけん、ボディソープなどをしっかり洗い流し、すすぎ残しがないようにしてください。

洗った髪の毛はすぐにアップにするなどまとめて、背中にかからないようにします。

2 .保湿ケア

入浴後は化粧水や保湿クリームなどを背中にもしっかり塗って保湿ケアをしましょう。

ケアする時はビタミンCが配合されたものを使うとよいそうですよ。

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3 .清潔にする

汗をかいた時はそのままにせず、すぐに汗を拭きとり、服を着替えて清潔を保つこともニキビを悪化させないために心掛けたいですね。

4 .食生活の改善

ニキビにはビタミンB群がいいといわれていますよね。

食事で摂れない時は、サプリメントで摂るのもよいです。

糖類や脂質の多い嗜好品は避け、バランスのよい食事をこころがけましょう。

それでも治らなかったら・・・

長期的にはなりますが、ニキビを治すには漢方を飲むのもよいといわれています。

漢方は自然治癒力を高めて、代謝や自律神経、ホルモンのバランスを整えることで様々な症状を改善してくれます。

またニキビがひどい場合は、やはり病院に行かれたほうがよいですね。

処方された塗り薬は、家族に塗ってもらうようにしましょう。

結婚式を控えているなどで即効性を求めるなら、美容皮膚科などで保険外診療となってしまいますが、ピーリングなどをやってみるのも有りだと思います。

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