お子様の誕生を期に、思い切って家の購入を決めたあなた。
あれから更に家族も増え、お子様も年々大きくなっております。
騒がしいぐらいの、賑やかな家庭生活を満喫しているのではないでしょうか?
お子様の成長は、あなたにとって喜ばしいものです。
親としての務めを、立派に果たしていると実感が出来ます。
しかし、あなたには1つ悩みが出てきました・・・
そう、今の家が狭くなってきていることです。
お子様の成長に合わせて、年々物が増えており、収納が不足しています。
また、これまでは子供部屋は1つで大丈夫でしたが、お子様はそれぞれの部屋が欲しいと言い出しております。
お子様の要望に応えるためには、もっと広い新居を探す必要がございます。
散々悩んだ挙句、自宅を売却して新居を購入することに決めたあなた。
では、どのように進めていけば良いのでしょうか?
何よりもローンの一括返済を優先すべき
あなたには、返すべきローンがまだ残っております。
新居を探すことより、何よりもまずは自宅の買い手を探し、ローンの一括返済を優先した方が良いです。
なぜなら、ローンの返済途中で、家を買い替えするとなると、現在のローン完済の目途が立たない限り、新たなローンを組むことは難しいためです。
買い替えローンを利用するという手もございますが、審査に通る必要が有り、必ず利用出来る制度ではございません。
この制度を利用すれば良いと、安易に考えない方が無難です。
だから、あなたが抱えているローンの一括返済を優先して下さい。
そのためには、何をすれば良いか説明させて頂きますね。
自宅の価値を知る
ローンの一括返済を目指すことが、大事だとご理解頂けたかと思います。
そのためには、まず自宅の価値を知る必要がございます。
不動産会社に自宅売却の相談をして、自宅の査定をお願いして下さい。
査定は机上査定ではなく、訪問査定を依頼された方が良いです。
実際に自宅の状態を目にすることで、机上査定と比べて正確な査定が出来るためです。
また、複数の不動産会社に査定を依頼すると良いでしょう。
更に正確な査定が可能となります。
ネットの一括査定サイトを使えば、簡単に複数の不動産会社に査定を依頼出来ます。
しかも、あなたの住んでいる地域での売却に強い不動産会社に、依頼することが可能です。
是非活用してみて下さいね。
売却にかかる諸経費を知る
査定により、自宅の正確な売却額がわかりました。
では次に、売却にかかる諸経費を見積もって貰って下さい。
売却にかかる諸経費がわかれば、ローンの残額と自宅の売却額から、一括返済の目途を立てられます。
ちなみに、売却にかかる諸経費は、売却額の3.5%から5%と言われております。
自宅の買い手を探し新居を探す
ようやくローンの一括返済の目途が立ちました。
もう自宅を売りに出しても大丈夫です。
同時に新居を探し始めても問題ございません。
どのような新居が良いのか、ご家族とよく話し合ってじっくり探して下さい。
ここで注意して頂きたいのは、自宅の買い手が見付かる前に、新居の購入を決めない方が良いです。
なぜなら、買い手がすぐに見つかる保証はございません。
なかなか買い手が見付からないから、仕方なく売値を下げる必要に迫られるかもしれません。
買い替え特約を利用する手もございますが、断られる場合がほとんどです。
だから、この制度は当てにならないと考えた方が良いです。
自宅の買い手が見付かるまで、新居の購入は控えましょう。
新居探しは焦らない
無事に買い手が見つかり、希望通りの売値で売却が決まりました。
しかし、なかなか良い物件が見付からず、肝心の新居が定まりません。
だからといって、焦って新居を購入すべきではございません。
これから何十年と住み続けることになる、とても大事な買い物です。
これだという物件が見付かるまでは、辛抱強く探し続けて下さいね。
自宅の引き渡しの期日までに、どうしても新居が見付けられない場合は、買い手と交渉次第ですが、家賃を払うことで、今の自宅に当面は住み続けることが出来ます。
また、引っ越しが2回発生してしまいますが、とりあえず賃貸物件を借りて、新居を探すという手もございます。
まとめ
- 家を買う前にローンの一括返済を目指すべきである
- 自宅の買い手が見付かったら新居を購入した方が良い
- なかなか新居が見付からなくても焦らず探すべきである
いかがでしたか?
家の買い替えは、あなたのこれからの人生を大きく左右します。
慎重に適切な対応を取って下さいね。
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