最近は「ゲス不倫」などといわれて、有名人たちの浮気発覚が連鎖しています。
理由はどうあれ、結婚している人が浮気をするのは許されることではありませんよね。
でも、なぜ悪いことだとわかっていても人は浮気をしてしまうのでしょうか・・・?
どうやら浮気は、脳によって大きく影響されるようです。
ドーパミン
ドーパミンは中枢神経系の神経伝達物質で、意欲(モチベーション)や快感を与える脳内物質です。
このドーパミンは「報酬」が与えられることで分泌が増えるといわれています。
例えば、人間は何かに成功したり感動したりすると「嬉しい」とか「気持ちいい」というような感情をもちますが、それとともにドーパミンが分泌されて快感を得ることができます。
そしてその快感という「報酬」を繰り返し得ようとして、意欲が生まれるのです。
人間は「報酬」をもらうとまた新しい「報酬」を求めるようになります。
浮気を繰り返す人というのは、ドーパミンを他の人よりも多く求めるため、安定より常に刺激を求めるのだといいます。
そういう人は、性的魅力を感じる女性がいるとすぐ関係を持ってしまうのだそうです。
ちなみにドーパミンは「脳内麻薬」とも「幸福ホルモン」とも呼ばれていて、男女どちらの脳にも存在しています。
テストステロン
テストステロンは、男性をより男性らしくする男性ホルモンで、性衝動に関係しているといわれる遺伝子です。
つまり男性は、遺伝子レベルで浮気をする可能性があるということなのですね。
中でも、このテストステロンの値が高い男性は浮気をしやすい傾向にあるそうです。
というのも、視床下部がこのテストステロンに反応すると性欲が増しますので、これによって浮気をしたい衝動に強く駆られるといわれています。
もちろん、テストステロンがあるからといってすべての男性が浮気に走るというわけではありませんよね。
それはその衝動を理性によって抑えられるかどうかなのです。
テストステロンの値が高い男性は外見的な特徴があるといいます。
瘦せ型の筋肉質で、男性らしい外見なのだそうです。
イケメンで仕事もできて、出世できるタイプ。
成功者や、やり手のビジネスマンに多いようですよ。
そういう男性って放っておいても女性のほうから寄ってきて、モテるんですよね!
モテる男ほど浮気をする傾向にある、という説はある意味正しかったみたいです。
しかしこのタイプの男性は脳が浮気をするようにできていますから、残念ながら浮気癖は治らないそうです。
運悪く?そのような男性に惚れてしまった場合は、浮気されるのは仕方ないことと覚悟したほうがよさそうですよ。
また、性欲を生み出す視床下部は、男性よりも女性が小さいのが一般的です。
それは、胎児の時期に浴びた男性ホルモンの「アンドルゲン」によって決まるからです。
このテストステロンは女性にもあるものですが、視床下部の大きさの差により男性よりは性欲が低くなるそうです。
セロトニン
男性の浮気はテストステロンに大きく影響されますが、女性の場合はやる気や安心感の源である「セロトニン」の影響を受けます。
セロトニンは神経伝達物質の一つで、心のバランスを整える作用があります。
女性はこのセロトニンの分泌量が男性に比べて非常に少ないため、男性よりも不安を感じやすい傾向があるのだそうです。
そのセロトニンの少なさからくるのが女性特有の浮気です。
彼氏に捨てられるのではないか・・・といった不安によって、次の彼氏を探すために他の男性に目が行ってしまうのです。
浮気は脳に原因があった! まとめ
- ドーパミン:意欲と快感を与える脳内物質→「報酬」を求めて浮気を繰り返す
- テストステロン:性欲が増す男性ホルモン
- セロトニン:女性特有の浮気に影響
浮気は脳内ホルモンの影響を受けているので、浮気癖のある男性と付き合う場合はそれを理解したうえで、彼が浮気をしたことに対する罪悪感をコントロールして付き合っていくのがよいそうですよ。
浮気する男は絶対に許せない、という女性は浮気癖のあるタイプとは真逆の男性を選ぶのが賢明です。
浮気をする可能性は誰しもあるものなので、それを理性で抑えることが大事ですね!
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