その中性脂肪が原因かも??ニキビとの関係と改善方法とは?

2019年12月23日

大人ニキビってなかなか治りにくいなぁ。と感じている方は

多いのではないでしょうか。

ニキビって気が付いたらできているけど、

どうして大人になってもできてしまうのでしょうか？

ニキビができる原因は

もちろんひとつではありません。

体の中の“中性脂肪”が関わっているかもしれません！

これから、ニキビができる原因と対策など、

ご紹介していきますね。

ニキビができる主な原因

ニキビができる主な原因は、

“毛穴に皮脂がつまる”ことです。

なんとなく、脂がたまって膿になってしまったものがニキビと思ってしまいがちですが、

実は毛穴の角質が厚くなって、毛穴を塞いでしまった結果、

皮脂がつまって、アクネ菌が増殖して、ニキビになるのです。

ストレスが溜まったり、

寝不足だったり、

ホルモンバランスが崩れたりすると、

ニキビができることがあると思います。

今日は脂っぽい食べ物をたくさん食べちゃったなぁ。

という日もあると思いますが、

実は、このようなことを繰り返していると、

皮脂の過剰分泌を促進してしまうことがあります。

皮脂が過剰分泌すると、

皮脂が多くなるわけですから、

当然、多くの毛穴を塞いでしまいます。

すると、ニキビができてしまいます。

ついついやってしまいがちな、

この食生活こそ、

ニキビの原因になってしまうのです。

脂肪分の多い食品とニキビとの関係

ニキビができる原因はさまざまですが、

やはり、脂肪分の多い食品をとりすぎることは

皮脂の過剰分泌やアクネ菌の増殖に影響を与えます。

脂肪分の多い食品を食べると、

血液中に血中脂質として変換します。

血中脂質の主な成分は、コレステロールや中性脂肪といったものです。

この中性脂肪は皮下脂肪として蓄えて体温の維持を行ったりするのですが、

困ったことにお肌にはこの中性脂肪が悪さをします。

というのも中性脂肪は皮脂の材料となります。

当然、中性脂肪が多くなれば、当然ながら皮脂の分泌量も増えるようになります。

ニキビ対策～食事

それでは、皮脂の過剰分泌を抑えて、

ニキビを防ぐには何をすればよいのでしょうか？

脂肪分の多い食品を控えればよいのでしょうか？

まずは、毎日の食事を見直してみましょう。

1.脂っこい食事、甘いものは控えましょう。

脂っこいお肉や、甘いお菓子ばかりだと中性脂肪を増やしてしまいます。

だからと言って、脂を全く摂らないと逆に、ホルモンバランスを崩してしまい、

ニキビの原因になってしまいます。

脂は良質なもの。

お魚やオリーブオイルなどで摂りましょう。

2.ビタミン類を積極的に摂りましょう。

ビタミンは脂質を一緒に摂ると吸収されやすいです。

特に、

ビタミンB2やB6の含まれるものがおすすめです。

（ビタミンB2の多い食べ物：お肉のレバー・うなぎ・青のり・わかめ・煎茶や抹茶）

（ビタミンB6の多い食べ物：マグロ・カツオ・ぎんなん・ピスタチオ・ニンニクなど）

3.水を1日に1.5リットルから2リットル飲みましょう。

血中の老廃物を排出するために、水を飲む習慣をつけましょう。

中性脂肪を増やさないために、

ほんの少し食事を見直して、

ニキビを増やさないように気を付けましょう。

その他のニキビ対策

○基本的にお肌は清潔に保ちましょう。

メイクの洗い残しや、寝具の汚れなども皮膚に影響がある場合もあります。

清潔にすることを心がけましょう。

○睡眠をたっぷり摂りましょう。

お肌に睡眠不足は大敵です。

特に23時から2時までのシンデレラタイムは熟睡するようにしましょう。

○湯船につかるように入浴しましょう。

冷えや乾燥やストレスもお肌にはよくありません。

ゆっくり湯船につかって身体を温め、

リラックスすることも大切です。