足のかかとや土踏まずが痛いときの原因とは?どう対処すれば治るの?

2016年7月22日

毎日歩いて仕事に行ったり家事をしたり、生活するうえで足のトラブルって本当に困りますよね。

足のかかとや土踏まずが痛いと日常生活にも支障が出てくるし…。

そんな足の痛みを早く治して快適な日常生活を送れるように、原因と対処方法をご紹介していきたいと思います。

足のかかとや土踏まずが痛い時、考えられる病気とは

・足底腱膜炎

・偏平足　

・水虫

足のかかとや土踏まずに限定して病気を考えるとこの3つの可能性が考えられます。

他にも足の痛みが出る病気はあるのですが、外反母趾や痛風のように足の指先に痛みが出るなど他の部分の方に痛みが強いので候補から外しています。

ではこの3つの病気は一体どうすれば治るのでしょうか？

足底腱膜炎について

足底腱膜とは、かかとから土踏まずにかけて伸びている厚い腱のことです。

足底腱膜炎とは、この腱膜の炎症によって痛みが出ているのですね。

歩きすぎや立ちっぱなしでいて足に負担がかかることがきっかけとなり、足の腱膜に亀裂が入ることが原因です。

また肥満の女性に多いので、体重によって足に負担がかかると足底腱膜炎になりやすくなるようです。

足底腱膜炎は、朝一番に痛みや、椅子から立ち上がった瞬間に痛みが出るのが特徴です。

また、長時間立っていたらかかと付近から痛みが出始めるのも症状の一つです。

もしそのような症状が出ているのなら足底腱膜炎の可能性が高いということですね。

では足底腱膜炎を改善していくためにはどうすれば良いのでしょうか？

≪足底腱膜炎の改善方法≫

・ストレッチやマッサージをする

足底筋膜が固くなっていることが多いので、ストレッチやマッサージをすることで改善することがあります。

・温める

足底筋膜が固くなっていることが多いので、温めることで血流を良くすることが良いです。

炎症を起こしているからと冷やしてしまうと、余計に固くなってしまうので注意が必要です。

・靴に中敷きを入れる

中敷きを柔らかいものを選び、足の裏への当たりを良くすることで歩いている時の痛みが改善できます。

もし肥満気味の方であれば、並行して体重も減らしていけると効果的です。

足の痛みの改善のためにも少しずつ体重が減らせるといいですね。

足底腱膜炎のストレッチの方法についての動画をご紹介したいと思います。

【足底筋膜炎(足底腱膜炎)のストレッチ】

足底腱膜炎の可能性のある方は良かったら実践してみてください。

偏平足とは

ご存知かと思いますが、偏平足とは土踏まずがなく、足の裏が平らになった状態の足のことです。

子どもの時からずっと偏平足の方は痛みがでないのですが、大人になってから偏平足になった方には痛みが出るのです。

大人になってから偏平足になる人っているの？と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

大人になってからなる偏平足の原因に怪我などがきっかけで起こるか運動不足が考えられます。

では偏平足を改善していくにはどうすれば良いのでしょうか？

≪偏平足の改善方法≫

偏平足の改善方法は、中敷きの使用です。

崩れてしまった足の裏に負担をかけないようにすることが痛みを軽減させます。

あとは足に負担をかけないようにするしかありません。

足底腱膜炎と同じように肥満気味の方は体重を減らすようにしていけば、足への負担が減るでしょう。

水虫とは

水虫とは白癬菌に感染してかかる皮膚の感染病です。

この水虫に感染していたら分かりやすい症状として痒みがでます。

水虫をそのまま放置していると皮膚がただれてきて足が腫れて痛みが出てきます。

もし痒みもあるようなら水虫を疑ってもいいかもしれません。

では水虫を改善するためにはどうすれば良いのでしょうか？

≪水虫の改善方法≫

皮膚科で診察を受けて根気強く治療しましょう。

水虫は一度かかると完治するまで時間がかかる病気です。

痒みがなくなったとしても、しっかり薬を使い続けましょう。

関連記事：水虫の治療に有効??竹酢液での治療のやり方と注意?

では足の痛みについてまとめていきますね。