皆さま、こんにちは!
暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、皆さまの職場の環境はどうですか。必ず何かしらの悩みはありますよね。同期の中での問題、上司との折り合い、お局さまとの問題など、悩みは言い出したらキリがありません。
今回は、職場で起きる悩みのなかで、最近よく聞くモラハラについてお伝えしていきたいと思います。
モラハラとは何か
最近、テレビや雑誌などでモラハラという言葉をよく聞くようになりましたが、皆さまモラハラって何のことか知っていますか。
モラハラとは、力関係に関わらず、言葉などで責められ、精神的に苦痛を味わうのことです、
それが上司と部下の関係になると、パワハラと言われるものになります。
ハラスメント(harassment)は20から30もあると言われています。
代表的ものが、パワハラ、マタハラ、セクハラ、そしてモラハラと言われています。
そもそも、モラハラは家庭内の夫婦間で起きることが多いと言われていました。
夫婦であれば男と女である以外立場は同じ。
無論、現代は夫婦共働きの時代でもあります。
1つ屋根の下で共同生活をする夫婦ですが、多くは夫が妻に対してモラハラ行為に走るようです。
例えば、下記のような事例が実際にありました。
◎子供が勉強できないのは、母親である君が悪い
◎女のくせに生意気だ
◎夫の稼ぎを何に使ってる
同じ夫婦でも、相手からこのようなことを言われたら、精神的にキツいですね。
さて、次に職場で起こるモラハラについて、お話ししましょう。
職場でのモラハラ
職場でもモラハラはあります。
ここでは、実際職場であったモラハラについてお話ししていきましょう。
case1 男女の付き合いについて
29歳の未婚の女性。
お付き合いしている男性は今いないようです。
同僚たちから「彼氏いないの?」「結婚まだしないの?」「彼氏いそうに見えるから、いないのが意外!」などしつこく聞かれます。
余計なお世話というのが、私の本音です。
私はプライベートのことは、職場の人には話したくありません。
しばらくそのようなことを無視していたら、多くの同僚から腫れ物を触るような態度をされるようになりました。
最近では多くの人から距離を置かれてる(無視されている)ようにも感じて、会社に行くのが苦痛に感じてます。
answer
プライベートに介入し過ぎてくるという「公私混同型」になりますね。
このように、日常的な会話などで悩まされているかたは、メモを取っておくことが大切です。
手帳などの小さな欄などでもいいと思います。
何かあったときに、それを証拠として出せます。
case2 派遣から社員
最近、派遣社員から正社員になりました。
ところが、社員の方から「あいつ派遣のやつだろ」など陰で言われています。
あだ名は派遣くん。
派遣だったのは事実です。ですが、努力して今は正社員として働いています。
他の社員のかたと同じものを同じ責任を負って働いているのに、そう呼ばれるのは心外です。
正直、その呼び方をやめてほしいです。
しかし、言うまででもないことを、あえて口に出したくありません。
最近では、鬱になりつつあるので、会社に行くのが億劫になってきました。
answer
近年、社員、準社員、契約社員、パート、フリーランス等、いろいろな働き方があります。
そして、今回の件に関しては、過去のものをあたかも現在もそうであるかのように言うのは、本当に嫌ですね。
れっきとしたモラハラになりますので、いつどのように言われたか、頻度を手帳に残しておくとよいです。
その他、下記のようなモラハラが実際起きています。
◎仕事を教えてくれない
◎仕事を異常に押し付けてくる
◎仕事を与えてくれない
◎怒鳴る
◎会社都合の虚偽の報告をするよう言われる
など、数えきれないほどのモラハラが職場には存在します。
それでは、どこからがモラハラという位置付け(モラハラの定義)になるのでしょう。
モラハラの定義①
さて、こちらではモラハラの定義についてお話ししていきたいと思います。
定義とはどういう意味でしょうか。
よく使う言葉ですが、いざ、どういう意味か聞かれるとわからないことってたくさんありますよね。
定義とは、物事や内容を区別することです。
すなわち、モラハラの定義とは、どこからがモラハラなのかということです。
これ、すごく難しいんです。
簡単に言うと、これはモラハラ、あれはモラハラでないと区別をつけなければいけないからです。
だからこそ、必要になってくるのが、メモ、手帳に残す、或いはボイスレコーダーなどにして直に内容を残すということです。
また、あまりに精神的にまいってしまった時は、病院に行って診断書を書いてもらうことも良いでしょう。正直、これ以上効力があるものはありません。
次に、それらを持って相談に行きましょう。
「えっ、どこへ。。」と思った方もいるでしょう。
相談先は色々あります。
それでは、どんな相談先があるか、ご紹介しましょう。
モラハラの定義②
こちらでは、実際職場でモラハラにあったときに、どこに相談すればよいか(モラハラだと認めてもらう→モラハラを定義してもらう)ご紹介しましょう。
◎上司へ相談
まずは上司に相談しましょう。
最近は、ある程度の管理職の人は、こう言ったモラハラに対する対策を取っていると言われています。
良い悪い関係なく、まずは現状を伝えて、気持ちを軽くしましょう。
◎会社の労働組合
すべての会社に労働組合があるわけではありません。
まず、自分の会社に労働組合があるかを確認しましょう。
最近、パワハラでの労働組合の問い合わせが急増しているようです。
ここに相談することで、会社基準で話し合いが行われるので、スルー(無かったことに)されることは絶対にありません。
◎労働基準監督署
こちらは、全国の主要地区に必ずあります。
会社の近くの労働基準監督署に相談しましょう。
こちらでは、会社名、名前、経歴、モラハラ内容など、事細かくヒアリングされます。
その後、主にハガキ(封書)で会社に内容がいきます。
会社は労働基準監督署の指示(内容の返送、電話、話し合いなど)に応じないといけません。
これらに応じない場合は、労働基準法違反になり罰則が課されますので、会社側もしっかり対応しなければいけません。
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◎法の窓口(法テラス)
こちらも、全国の主要地区にあります。
こちらは電話ではなく、出向いてのヒアリングから始まります。
労働基準監督署と似たところがありますが、こちらは料金が発生してきます。(一部無料あり)
お金を出してまでして、相談、解決したい方にはオススメします。
基本は会社で解決できるよう代理交渉するのが多いです。
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◎弁護士
重度のモラハラによっては、弁護士に相談する方もいらっしゃるでしょう。
弁護士を通して代理交渉をしてもらうで、重度のものが前提です。
交渉に伴い、相手に損害賠償を求めたいなら、弁護士に相談するのが一番早いでしょう。
こちらも料金がかかります。(法テラスより割高です)
◎警察
警察には行きたくありませんが、パワハラの度合によっては、警察に行くのが早い場合があります。
「昼夜問わず連絡がある」「家にまで乗り込んでくる」「今度ミスしたら、殺す」など、事件性に繋がると感じたら、警察に行くことをオススメします。
会社のモラハラの定義、法の下でのモラハラの定義は必ずしも同じではありません。
以下は、法律で定められたものの一部になります。
◎侮辱罪→無能などの暴言を吐く→拘留、科料
◎名誉毀損罪→暴言を不特定多数に広め、損害を発生させる→3年以下の懲役、もしくは禁固、罰金50万
◎脅迫罪→クビにする、怒鳴るなどの威圧行為→2年以内の懲役、罰金30万
まとめ
働いている以上、何かしらの悩みはありますよね。
明らかにモラハラに当たると感じたら、まずはそれらを記録(メモ、録音など)残すことです。
それを元に、然るべき場所に出ましょう。
長い社会生活の中で、少しでも自分らしくいれる場所は、自分から動いて手に入れるしかありません。
日頃の記録を残すためにも、日記を書く癖をつけると良いですよ!
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ハピタス