家の中に植物があるっていいですよね。
植物は動かないから管理が楽だと思っているでしょ?
そんなことはなく、動物同様、水はやりすぎてもだめだし、しっかりと光合成させないとすぐに枯れちゃうし、水だけでは葉に生気がなくなる植物もあるので、その場合は、肥料といった土に栄養を与えないといけない植物まであります。れっきとした生物なんですよ。
そんな植物ですが、なにやら盗難が多発している植物があるっていうじゃないですか?
今回は盗難が多発している植物、ハオルチアはなんぞやから値段までご紹介いたします!
なぜ盗難が多発しているの?
盗難が多発している植物ハオルチアですが、そもそもなんで盗難が多発しているのか?
それは一言でいうと、希少性があるからですね。
正確にはハオルチアの種類によって希少性の高いハオルチアに盗難が多発しているようです。
種類に関しては後述します。
このハオルチアですが、希少性と相まって、生育も非常に難しい植物ですので、まともに育てるまで、ものすごい労力と時間、お金がかかるんですよ。
要は希少価値があって、市場に出せば高く売れるので、育てたものを盗んじまおうという輩が後を絶たないという、もうね、クソみたいなやつらがいるわけですよ。腹立ちますよね。
もう犯人は捕まっていて、中国籍の男らしいですね。中国でもその希少性から高く売れるのと中国ではうまく生育できないことから輸入に頼っていた背景もあって、このような事態になったようです。
盗まれるために育ててるわけじゃねーっつんだよ。
成長が遅いから、出すまでに3年から5年もかかるんだぞ。なんともしがたい苛立ちがつのりますね。次いこ、次。
ハオルチアとは?
さて、ハオルチアってなんぞやってことですが、正確には観葉多肉植物で、品種は実に2万種を超えるといわれてます。
観葉多肉植物とは、葉や茎が肉厚で水分を蓄えることができるので、乾燥に強い植物の総称のことですね。
その中でも半透明な葉をもつ観葉多肉植物がハオルチアというわけです。
ハオルチアは、ツルボラン科(ユリ科)、ハオルチア属の植物で南アフリカに自生してます。
比較的小型(12cm~15cmほど)で、葉先に光を効率よく取り込むための透明な窓があるのが特徴です。
日本ではやり始めたのが、1980年代後半ぐらいからといわれてますが、2000年にはいってからは様々な優れた品種が開発され、人気が沸騰。世界的に人気の観葉植物となるんですね。
2015年ぐらいからは多肉植物が好んでコレクションする女子のことらしいのですが、多肉女子なんつー人種まで出る始末です(まぁこれには正直ため息しかでませんが)。
ハオルチアの種類
ハルオチアの種類ですが、約2万種をご紹介いたします!(できると思ってんのか、あーん)。
えーっと、若干すごまれましたので、そうですね、2万種の紹介はム~リ~(笑)。
ハオルチアは高額なものだけじゃないのは先に断っておきますが、ひとまず人気も値段も高いハオルチアを紹介しますね。
まず分類ですが、軟葉系ハオルチアと硬葉系ハオルチアがあります。
軟葉系は、葉が透明で、葉がより多く肉質かつ太く短いのが特徴です。
硬葉系は、葉が硬くアロエみたいにシュッとしていて、とげとげしく、葉先が尖っているのですが、それが放射状に展開しているのが特徴です。葉先の尖った部分はノギと呼ばれてますね。
種類に関しては、ありすぎるので、値段は後述しますが、高額トップ3のハオルチアだけ紹介しますね。
・万象(まんぞう)
まるでハサミでバッサリ切られたかのような平らなフォルムをしているのが特徴です。これ高いです。
・玉扇(ぎょくせん)
ハオルチアの中でもすごく有名な品種です。これも高いです。名前の由来となっているのですが、葉が扇のように広がっているフォルムをしてます。
・オブツーサ
ハオルチアの中でも、特に人気種なのがこの品種です。葉が透明でまるくプクプクしていて、光があたると透明な分、キラキラしているのが特徴です。
(どんなものか見たいだって、見たければ偉大なるグーグル先生に聞きたまえ(笑)。正直いうとネットで落ちてる画像は著作権がある画像もあるので勝手に使えないのが理由です)
高額といわれるハオルチアはすべて軟葉系ですね。硬葉系だととげとげしいので、落ち着かないからかな?!
ハオルチアの値段
高額トップ3のハルオチアの値段は以下です。ビックリするぐらい高いですよ。
・万象(まんぞう)
約200万円
・玉扇(ぎょくせん)
約200万円
・オブツーサ
約100万円
どうです?買う気起きましたか?盗難が多発する理由もこれでわかりましたね。
まぁただこの品種が高いというだけで、安価なものは500円からありますので、探してみてください。
高くても4,5000円ぐらいのものが手ごろでしょうか。4,5000円ぐらいのものであれば以下の品種があります。
・ベヌスタ / 軟葉系
葉の表面に白い毛が伸びているのが特徴。
・十二の巻 / 硬葉系
葉が細長く尖っており、外側が白い縞模様になっているのが特徴。
まとめ
ハオルチアいかがでしたか?高いっすよねー。
なんで盗んで稼ごうと思うんでしょうね。盗んだ人も様々な状況があるでしょうが、そんな盗んだハオルチアを売った金で養うってパターンもあるわけです。
最終的に良心の呵責にさいなまれるので、わたしには向かないですね、そのパターン。それはおいておいて、観葉植物は、まぁあるにはあるのですが、ぶっちゃけ、動物ほど気にかけたことないんですよね(爆)
ただ今回、テーマとしてハオルチアを紹介するにあたって、ハオルチアとはなんぞ?そもそも観葉多肉植物ってなんだよってところからはいって、ハオルチアではないですが、今、わたしのうちにある観葉植物にも目がいくようになりましたね。
そうなると葉にホコリがついているのが目立ったので、こんなにホコリかぶってたんだなぁと思って、ティッシュを少し濡らし、拭きましたよ。そしたらきれいな緑色がよみがえりましたよ、ええ、そうなですよ、ええ(うるせーな)
いずれにしても(どこにかかってんだよ)、盗みはよくありませんので、やめましょうね(当たりめーだろ)
最初から高いハオルチアを購入するのは自由ですが、安いもので500円ぐらいからありますから、そこから初めて、気に入ったら、徐々に値段をあげてくってのもいいですね。
個人的には値段ではなく、育てる楽しみに重点をおいたほうが、値段は安くても愛着は沸くと思いますよ。
今回はここまで。それではまた~。
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