5月の特別な行事の一つといえば第2日曜日の「母の日」ですね!!
お世話になっているお母さんに感謝の気持ちを伝える大事な日です。勿論普段から伝えている方も、この日を口実に普段は伝えられない人もお母さんに感謝の気持ちを伝えて下さいね!!
この「母の日」ですが、一体いつから始まった事なのでしょうか?当たり前のように定着していたのであまり気にしていませんでしたが…「母の日」はいつ?どこで?どういう理由で始まったのでしょうか?
そして、「母の日」の花と言って良い程に定着したカーネーション、こちらも言われてみれば気になりますよね?
と言う事で、今回はこの「母の日」について一緒に考えていきましょう!!知る事でこの日がもっと大事になっていくと思います。
それでは、どうぞお付き合いくださいね~
母の日はいつからどこから広まった?
さて、母の日ですが、この行事が始まったのはいつからなのでしょうか?そして発祥の地はどこなのでしょうか?
説としては、古代ローマ時代、神々の母リーアに感謝する春祭りからの説、17世紀イギリスで「復活祭(イースター)」の40日前の日曜日を「マザーズ・サンデー」とし母親と過す為に出稼ぎ労働者を帰省させていた事に由来する説…等があります。
意外と他説が多かったと思いました。
その中でも一番具体的なので一番有力なのだと感じた由来がこちらです・
1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女、アンナ・ジャービスが母の死に遭遇した事をきっかけに生前の母を敬う機会を設けようとして働きかけた事に由来するらしいです。
後にこの働きかけはアメリカ全土に広まり1914年には当時の大統領ウィルソンが5月の第2日曜日を「母の日」と制定し国民の祝日となったそうです。
一人の少女の働きかけが沢山の人の心を動かした結果なのでしょうね…働きかけから約10年かけて実らせたのだと思うと凄い事だと思います。他説が様々ありますが由来となっているのはこのエピソードだと思います。
ただ、この説を含め他説が様々ありますので「母の日」と同じように母を敬う日はあったのでしょうね。
日本に伝わったのはいつから?
今では知らない人がいない程に定着しているこのイベントですが、日本ではいつ頃始まったモノなのでしょうか?基本的に海外(特にアメリカ)の行事は戦後に入り浸透していったイメージがありますが…
日本で行われ始めたのは、明治末期からだそうです、その頃はまだ浸透はしていなかったようですが…大正4年(1915年)に教会で行われてから少しずつ広まっていったようです。そして、戦前の昭和11年(1936年)に森永製菓が各団体に呼び掛けをし「母の日中央委員会」を設立、翌年の昭和12年(1937年)には様々な企画をして母の日を全国に広めたそうです。
戦中には一度途切れたそうですが戦後に再開し現在のように「母の日」が私たちに浸透していったようです。
昭和初期から戦後しばらくは当時の皇后様の誕生日であった3月6日が「母の日」だったようです。
母の日といえば「カーネーション」と色の意味
母の日に贈る花の定番と言うよりも、存在そのものが「母の日」を現わしていそうな程に定着している花「カーネーション」ですが、何故「母の日」に贈る事が定着したのでしょうか?
カーネーションは先程も述べた少女「アンナ」の母親が好きな花だったらしいです。その事から祭壇に白いカーネーションを飾り、母を敬ったらしいです。
なので、母が健在ならば赤いカーネーション、亡くなっているのならば白いカーネーションを胸に飾るようになり、その文化が変化していき今のようにカーネーションを母に贈るという形へと変わっていったそうです。
なので、贈るカーネーションの色にもそれなりに意味があるようです。花には元々「花言葉」というモノがあります。私みたいに特に気にしない人間ならば問題ありませんが…花をお贈りする際には少し意識してみると良いかもしれませんね。
現在はカーネーションの色も様々で選ぶのも楽しいと思いますし花束の色合いを考えるのも楽しいですよね?
さて、様々あるカーネーションの色ですが色の数だけ意味があるようです。先程も述べた通り母が健在ならば赤、亡くなっているのであれば白という意味があります。
では他にはどんなモノがあるのでしょうか?
ピンクは感謝や気品、熱愛。
青は永遠の幸福
オレンジは清らかな慕情や感動、純粋な愛情
紫は誇りや気品
黄色は軽蔑、嫉妬、愛情の揺らぎ
…あります。黄色が意外とネガティブです。そして赤のカーネーションですが同じ赤でも、普通の赤ですと母への愛や愛を信じる、熱烈な愛と母の日らしい意味ですが…これが濃い赤…鮮やかと言うよりは少し黒に近い赤を言うのでしょうか…?
その「濃赤」ですと意味が…私の心に悲しみを、欲望、情熱という意味に変わってしまうらしいです。
基本的には濃赤、黄色、白のカーネーションは避けた方が良いかもしれませんね。
ですが赤いやピンク等色とりどりのカーネーションのみの花束ですと少し色が強いイメージがついてしまい緩和させる為にも白等の落ち着いた色がほしいという方もいるかと思います。
その場合にオススメなのは「カスミソウ」や「マーガレット」が良いと思います。2つとも白で然程主張はしませんが一緒にするだけでカーネーションの色が引き立ちます。
花言葉も「カスミソウ」はありがとうや感謝、「マーガレット」は誠実や信頼なので感謝の気持ちを伝える際の花束の相性もぴったりだと思います。
もちろん、カーネーション以外でもお母さんの好きなお花を花束にして贈る事はとてもうれしい事だと思いますよ!!
母の日はいつから?お母さんの為の大事な日の由来を知ろう!!まとめ
・母の日はアメリカの一人の少女アンナから始まった
・他にも説はあるが母に感謝するイベントは元々あったと思われる
・日本に入ってきたのは明治末期、後の大正で少しずつ広まる
・全国に大々的に広めたのは「森永製菓」当時は皇后様のご誕生日が母の日だった
・カーネーションを贈る由来はアンナの母が好きな花だったから
・カーネーションの色によって意味が違ってくる
…以上です。
もちろん花束や贈り物大事ですし嬉しいでしょう。
日頃なかなか言葉で感謝の気持ちを伝えられていない人はこの日を口実に感謝の気持ちを言葉にして伝えて下さいね。
そちらも十分に嬉しい贈り物になるはずですので!
母の日のプレゼントにぴったり「AUBE」
Q:サプリメント、化粧品などを 実質無料で手に入れるには?
A:以下のサイトで ポイントを貯めて買うのが正解^^
ハピタス