毎日仕事が忙しいと規則正しい食生活をしっかりできないですよね。
つい朝ごはんを抜いてしまったり外食やインスタントに頼ったり…。
そんな食生活だとうつ病になる可能性があるってご存知ですか?
意外と知られていない腸とうつ病の関係についてご紹介したいと思います。
腸内フローラとは
腸内フローラとは腸内細菌の集合体のことです。
腸の壁に住んでいる細菌は人によって全然違うのですが、その様々な細菌が集まった様子が多種多様な植物が集まったお花畑に似ていることから、腸内フローラ(フローラ=お花畑)と呼ばれています。
確かに食べるものも生活リズムも人によって全く異なってくるので、腸の中も違うということですね。
しかし、腸の中をきれいなお花畑に見立てるってなかなかない発想ですよね。
そんな腸内フローラについての動画をご紹介したいと思います。
【腸内フローラって?】
腸内フローラについてCGで分かりやすく説明しています。
ではこの腸内フローラと関係なさそうに見えるうつ病とは、どういう関係があるのでしょうか?
腸内フローラとうつ病の関係とは
うつ病とはセロトニン不足によって引き起こされることが分かっています。
このセロトニンというのは脳内にある神経伝達物質のことです。
一見、腸とうつ病って関係ないように思えますよね。
実はこのセロトニンは体全体の90%が腸で生成されているのです。
脳みたいに腸は何かを考えたりするわけではないのに90%も?って意外ですよね。
そのことから腸は第二の脳とも呼ばれています。
腸が正常に働いていないとセロトニンがうまく生成されなかったり脳へ伝達がうまくいかなかったりして、うつ病になってしまうのですね。
また、腸は免疫力にも大きく関わっています。
腸内細菌が減ると免疫機能がうまく働かず、体の不調を起こしてしまうのですね。
では腸が作るセロトニンとはどういう役割があるのでしょうか?
セロトニンの役割とは?
セロトニンとは元気を出したり、やる気を起こしたりするために必要な神経伝達物質です。
セロトニンが足りなくなると、集中力が続かなかったり、疲れやすかったりと不安定になります。
毎日安定した気持ちでいるためにも、しっかり腸を働かせてセロトニンを作ることが大切だということですね。
ではうつ病にならないためにもしっかりセロトニンを生成させて腸内が健康にいるためにはどうしたら良いのでしょうか?
うつ病にならないために腸内環境を整えるには
・食べる時間を決めて規則正しく、朝昼晩三食食事をする
規則正しい食事をすることは腸内の環境を良くしてくれます。
忙しいとつい疎かになってしまいがちですが、規則正しい食事ができるといいですね。
・トリプトファンを含む食事を積極的に摂る
トリプトファンを多く含む食事がセロトニンを増やしてくれることが分かっています。
トリプトファンって聞きなれないですよね。
トリプトファンとは必須アミノ酸のことで肉類や魚介類に含有量が多いです。穀物や豆類、バナナなど一部の果物にも含まれていたりと、多くの食べ物にも含まれています。
トリプトファンを摂るためにはバランスの良い食事を心がけるといいですね。
・乳酸菌を多く含む食べ物を積極的に摂る
ヨーグルトなどの乳製品や、味噌や塩麹など発酵食品に多く含まれます。
善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を増やすためにも、しっかり食事に取り入れたいですね。
では腸内フローラとうつ病についてまとめていきますね。
腸内フローラって何のこと?腸がうつ病と深く関係があるって本当なの? まとめ
腸内フローラとは腸内細菌の集合体のこと
腸内フローラとうつ病の関係とは腸内で作られるセロトニンがうつ病の原因となる
セロトニンの役割とは安定した気持ちでいられる神経伝達物質のこと
うつ病にならないために腸内環境を整えるには
・食べる時間を決めて規則正しく三食食べる
・トリプトファンや乳酸菌を含む食べ物を積極的に摂る
腸内環境が悪いとうつ病に繋がることが分かりましたね。
逆に言えば、うつ病の人は腸内環境を良くすれば、うつ病が治る可能性があるということですよね。
腸内環境を整える方法は規則正しい生活と食事の改善とそんなに難しいことではないので、これで治るのなら是非実践してみたいですね。
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