日本人の多くの方が腰痛や肩こり、関節痛に悩んでいます。
その中でも腰痛はダントツ1位です。
その腰痛に効くという「これだけ体操」が話題になっています。
私は仕事の関係で重たいものを持ったり背負ったりするので腰痛にならないよう気を付けています。
「これだけ体操」気になりますね。
調べてみました。
1.腰痛予防 これだけ体操
これだけ体操とは腰を反らす体操です。
前かがみな姿勢が続いたときや、重い荷物を持ったときに、この体操をすると腰痛予防になると言われています。
椎間板の中央にある髄核のずれをもとに戻すための体操です。
これだけ体操のやり方
- 足を肩幅よりやや広めに開きます
- 両手をおしりにおき、これを支点とし、腰を反らします
- 息を吐きながら反らした状態を3秒維持します
- これを1回もしくは2回行います
この体操は場所を問わず短時間でできます。
とっても簡単なので私も早速やってみました。
前かがみな姿勢をすることが多いので、この体操を習慣にしていこうと思います。
ただ腰痛の具合によっては合う合わないもあるみたいです。
この体操をした後に、痛みやしびれが太ももやふくらはぎまで拡散する、
もしくは痛みやしびれが腰からおしりに移動する場合は、腰の神経を刺激している症状です。
この体操を中止して整形外科に行きましょう。
詳しいやり方はこの映像をみてください。
2.なぜ腰が痛むのか
骨折や脊椎損傷、ヘルニア、その他の疾患ではないのに、なぜ腰が痛むのでしょうか?
腰痛を訴える方の85パーセント以上は原因がわからずはっきりとした診断ができないそうです。
そいういった腰痛はストレスが原因であるとうい所見が多いです。
なぜストレスが原因となるのか?
それはマイナスな感情は体を緊張させるからです。
緊張は交感神経優位になり、そのため血管が収縮し、筋肉に酸欠を起こします。
筋肉が酸欠状態となり痛みが生じます。
多くの腰痛の痛みは筋肉から生じているということです。
だから骨に異常がなくても痛みが出るわけですね。
今の世の中はストレス社会です。
嫌な思いやマイナスな感情を抱いても表に出さず何もなかったようにする。
そういうマイナスな感情を抑圧していると、いつかはそれが爆発してパニックを起こしてしまうかも
しれません。
そういうことにならないように、無意識にその抑圧しているストレスを他に向けさせようとします。
それが痛みです。
体に痛みがあると、本人の注意を体に引きつけておくことができます。
心の痛みを味わうより、体の痛みを味わうほうがまだマシだと体が判断しているようです。
抑圧しているストレスは怒りだそうです。
もちろんストレス以外に脊椎の不具合もあります。
先ほど述べた髄核のずれです。
前かがみの姿勢では、髄核が後ろにずれます。
またヒールの高い靴を履いて立つと腰が反った状態となり、髄核が前にずれます。
こういった髄核のずれが腰に痛みを生じさせます。
3.腰痛になったら
腰がちょっと痛いな~ぐらいなら様子を見て痛むが続くようなら病院へ。
ぎっくり腰のように突然激痛みがきたらまずは病院へ。
単なる腰痛じゃない腰の痛みもあります。
腰が痛くて横になっていても強い痛みが続く、楽な姿勢が無い、痛くて目が覚める、
発熱や冷や汗、しびれ、排尿や排便に異常があるなどは腰痛ではない可能性があります。
自分で自己判断せず病院へ行きましょう。
病院の診断で単なる腰痛と診断されたら、日々の習慣にこれだけ体操を取れ入れましょう。
腰痛になると、また腰が痛くなるのではと、腰をかばい過ぎて体を動かさないのは逆効果です。
体を動かさないと脊椎や周辺の筋肉の柔軟さが損なわれ、かえって体の痛みが生じます。
また髄核がずれた状態で固定される可能性もあり、腰痛が治りにくくなります。
ぎっくり腰の場合でも、安静にするのは2日までです。
できる範囲で活動的に過ごすほうが再発率が減ります。
4.腰痛予防 これだけ体操以外
姿勢に気を付けるなどの身体的なことだけでなく、ストレス管理も腰痛対策になります。
腰痛の主な原因はストレス。
ストレスをため込まないように自分にあったストレス発散方法みつけましょう。
私はスクーバダイビングをしています。
背中に背負うタンクはスチール製。重さは約10キログラムちょっと。
そして海の中に沈むために腰に重りとなるウエイトを付けます。
水中に入ってしまえばタンクやウエイトの重さは感じませんが、一応腰に負担はかかっています。
でも腰痛で悩んでいるダイバーはあまりいません。
ダイビングを仕事ととしている方でも慢性的な腰痛の方はいないと思います。
腰が痛かったら仕事にならないので。
水中での全身運動が良いのと、海の癒しがストレス解消となり腰痛にならないのではと思います。
それでも腰に負担はかかりますので、私はマットピラティスをしています。
これがまた心と体のリフレッシュになっています。
これだけ体操をして腰痛を予防しててもストレスがたまったままでは意味がありません。
ストレスを溜めないようにしましょう。
腰痛予防に「これだけ体操」とストレス管理!日々のストレスが腰痛へと変わる! まとめ
1.腰痛対策 これだけ体操
腰を反らす体操 3秒でできます
2.なぜ腰が痛むのか
脊椎関連の疾患以外に脊椎の不具合やストレスが原因
3.腰痛になったら
自己判断せずまずは病院へ行きましょう
4.腰痛対策 これだけ体操以外
ストレスを溜めないようにストレスの発散方法を見つける
以上が腰痛のこれだけ体操についてです。
今や大人だけでなく子供までもが腰痛に悩んでいる時代です。パソコンやゲームにスマホなどの使用で姿勢が悪くなりやすく、またストレス社会でもあり、腰痛になる要素がいっぱいです。これだけ体操で腰痛予防をしても、普段からの姿勢やストレスの改善がなければ一向に腰痛は治りません。これだけ体操に頼らず、日々の生活で姿勢やストレス管理に気をつけていきましょう!
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