頬のニキビ跡が消えない!原因と解決方法とは

2016年7月8日

ニキビは男性女性問わず、様々な年代の方々のお悩みですが、その中でも『ニキビ跡』にお悩みの方はかなり多いのではないでしょうか。

いつまでたっても治らず、化粧で隠そうとして厚塗りしては更に悪化させて…と悪循環になってしまう方もいらっしゃいます。

ニキビは跡になってしまうとなかなか治すのが難しく、コンプレックスになってしまう方も多いですが、一生消えないものではありません！

今回は、特に消えにくい上に嫌でも目立つ、頬のニキビ跡が出来てしまう原因と、その解決方法をお伝えしていきます！

どうして頬にニキビができるの？

そもそも頬って、Tゾーンみたいに皮脂量が多くてテカる訳でもないし、どうしてニキビが出来るのでしょうか？

まず原因の一つになるのは、胃、肝臓機能の低下です。

甘いものや脂っこい食事、お酒がニキビの原因になることは有名ですが、これらの食事ばかりだと特に頬にニキビが出来やすい状態になってしまいます。

次に、ストレスやホルモンバランスの乱れによる乾燥です。

ストレスにより女性ホルモンの分泌が悪くなってしまうと、肌は乾燥状態になってしまいます。また、ホルモンバランスが乱れ、生理不順などが見られる方にも頬のニキビが出やすいです。

最後は、寝具や化粧道具の汚れ、髪の毛など外側からの刺激です。

ニキビにはとにかく刺激が禁物！出来てしまったものをなるべく触らないのはもちろんですが、頬に触れるものを清潔にすることも大切です。髪の毛で隠したい気持ちも分かりますが、かえって悪化させてしまうこともあるので、なるべく髪がニキビに触れないようにしましょう。

ニキビ跡が治らないだけではなく、新しく頬のニキビが出来てしまうという方で、これを見て思い当たるところがあれば、一度生活習慣を見直してみてください！

それでは、次項からはいよいよニキビ跡の消し方を、パターン別に紹介していきます。

パターン別ニキビ跡の消し方

１、赤く炎症が起きているニキビ跡の消し方

表面が赤くなってしまっているニキビ跡は、ニキビが出来たときの炎症が肌に残ってしまっている状態です。本来なら、ターンオーバーで少しずつ正常な状態に戻っていくのですが、ストレスや生活習慣の乱れにより、肌のターンオーバーは狂いやすくなってしまいます。

基本的なことですが、まずはバランスの良い食事と睡眠、そして水分を多めに摂るようにしてください。美肌に必要な栄養素がある食品は、大豆製品やほうれん草、オレンジやレモンなどです。積極的に食べるようにしましょう。

基礎化粧品は、炎症を抑えるビタミンC誘導体が含まれているものを使い、しっかりと保湿をすることが大切です。

オススメはこちらです→大人ニキビ専用処方の【ＶＣスターターセット】

２、茶色や紫色の色素沈着ニキビ跡の消し方

赤いニキビ跡が悪化してしまうと、紫や茶色いシミのようになってしまいます。いわゆる色素沈着の状態です。ニキビが出来ると、肌を守るためにメラニンが大量に発生するのですが、正常にターンオーバーが働かないとそのままシミのように定着してしまうのです。

ニキビと日焼けは一見無関係なようですが、ニキビ跡がある状態で日焼けをすると、今あるニキビ跡を更に肌の奥まで染み込ませてしまうことも…。

この状態に必要なのはシミと同じく美白効果のある基礎化粧品と、とにかく日焼けをしないことです！

３、クレーター状態のニキビ跡の消し方

ターンオーバーでは再生されない、肌の奥の『真皮』という部分まで細胞が壊れてしまった状態が、クレーター状に凹んでしまったニキビ跡です。

残念ながら、こうなってしまうと自然に治ることは難しいと言われています。

生活習慣やニキビ跡用基礎化粧品などで時間をかけていけば、少しずつ良くなったという方もいらっしゃいますが、クレーターにまでなってしまったニキビ跡に関しては、美容皮膚科などで治療を行うのが確実です。

こちらは光線治療によるニキビ治療の動画です

昔よりもかなり美容の技術は進歩していますから、深刻なお悩みの方は一度相談してみることをおすすめします。