歳とってくると節々が痛くなってきますよね。
とくに腰なんかさいたるもんじゃないですかね。
人によっては横になっても痛いもんだから寝れないって人もいるのでもし自分もそうなったらと思うと気が気じゃないです。
腰痛の原因って筋肉が張っていたいとか骨と骨がぶつかっていたいとか様々ですけど、腎臓が悪い場合も痛くなるって知ってました?
今回は腰痛の原因となりうる腎機能の低下ですが、腎臓の働きから腎臓に負担がかからない方法までご紹介いたします!
腎臓ってどういう働きをしているの?
腎臓には以下5つの働きがります。
・老廃物の排泄
・骨生成
・血液生成
・血圧調整
・ミネラルバランス調整
まず有名なところで、老廃物の排泄ですが、体内を駆け巡って汚れている血液をきれいにして汚れは尿にして体外へ出す役割ですね。
正確には1日に180リットル~200リットルの血液を腎臓でろ過して水分・グルコース・アミノ酸・ビタミン・ナトリウム・カリウム・カルシムなどの必要な栄養素を再吸収し、必要でない栄養素、いわゆる毒素を尿素として出すという働きをしてます。
次に骨生成ですが、そのままの意味ですね。
カルシウムを体内に吸収するために必要なビタミンDを作ってます。
血液生成についても、エリスロポエチン(造血ホルモン)を分泌し、骨髄で赤血球が作られるようにする働きがあります。
そんでもって血圧調整もしてくれます。
具体的には水分の調節や塩分の調節をして血圧の上げ下げを調節してますね。
んでもって最後にミネラルバランス調整もします。
正確には体液量やイオンバランスの調節、必要なミネラルを体内に取り込む役割をしてます。
こう見ると腎臓って働き者だな。酷使しすぎだ。
腎臓と腰の関係
冒頭で書きましたが、腰痛には筋肉が原因の場合と骨が原因の場合もありますが、腎臓などの内臓が原因の場合もあります。
以下の症状に当てはまるものがあれば腎臓が悪い可能性が高いので、速やかに医師に相談しましょう。
・横になっても痛みが取れない。
・常に倦怠感や疲れ、だるさがある。
・起床時の顔のむくみ(起床時にマブタなどむくむことが毎日続いている)
・手足がむくむ(押すと凹んだところがなかなか戻らない)
・尿の色が牛乳の濁った色またはコーラやワインのような赤茶色
・尿が泡立ち、泡が消えない。
・汗をかきにくく、尿の量が少なくなった。
・ちょっと運動しただけで息切れする
・昼はトイレに行く回数が減った
・貧血・立ちくらみなどが多くなった
・慢性的な腰痛で何をやっても治らない。
・慢性的に腰が重い。
・運動などをして筋肉を使うと痛みが増す
・腰の筋肉が常に硬くコリコリしている
・常に腰が張っている。
どうです?上記の症状が常にある状態であれば、腎臓が悲鳴を上げている可能性が高いかも?!
腎臓は肝臓と一緒でものを言わない臓器ですから気づいた時には既に症状が進行しているケースが多いですし、上記の症状を見るとわかりますが、単なる疲れからきていると思う症状なので本人が自覚しにくいんですよね。
腰の痛みの部分ですが、腎臓はもともと大腰筋と膜でつながっているので、腎臓が悪くなってくると正常な位置が保てなくなり下がってきます。これを腎下垂といいます。
腎下垂になると大腰筋と膜でつながってますから大腰筋そのものが引っ張られて硬くなります。
大腰筋は腰の前面の筋肉なのですが、大腰筋が引っ張られて硬くなると背面の筋肉・腰方形筋も連動して硬くなります。これで腰痛が発生するわけです。
なので、いくら整体にいって腰をほぐしてもらっても治らない人は内科にいって内臓に異常がないか見たほうがいいというのはこういうところからきてます。
通常の腰痛と腎臓による腰痛の違いは?
一般的な腰痛は筋肉を使いすぎて疲労し乳酸がたまっている状態のことをさしたり、筋肉に過度な負担をかけ筋肉痛のことをさしたり、姿勢そのものが悪くて腰が痛くなることをさします。
ただこういった腰痛は横になれば痛みがなくなったり、腰をたたいても鈍い痛みというのが続かない、整体へ通っているのであればむしろ症状が緩和するはずなので一般的な腰痛の症状はなくなるはずです。
腎臓に問題があって腰痛になっている場合ですが、前屈や後屈をしたときに痛みがない、腰を軽くたたくと全体に鈍い痛みが続いているのとあわせて全身がむくむ、もともと高血圧だという方はなるべく早いうちに医者へ相談してください。
腎臓の負担を減らすにはどうしたらよい?
医師の指示を受けたほうが確実なので今、通院されている方は医師の指示に従うのがよいですが、腎臓に負担をかけない生活習慣を送ることも回復への第一歩ですからまずは食事に気を付けることから始めたほうがいいですね。
体を構成するうえで重要な栄養素としてタンパク質がありますが、タンパク質を摂取した後分解するのは腎臓なのであまりに過剰に摂りすぎると腎臓に負担がかかります。
かといってタンパク質はとらなければいい栄養素ではないので適量を摂取することを心がける感じですかね。
あとは寝ることです。
腎臓が悪い時というのは炎症を起こしているので炎症を収めるためには免疫力を高める必要がありますから、免疫力を高めるためには睡眠は非常に重要なプロセスなので最低でも7時間は寝たいところです。
腹筋・背筋を鍛えることも重要です。
前述したように腎下垂が起きると大腰筋・腰の前面の筋肉と腰方形筋・腰の後面の筋肉が張って硬くなり支えられなくなりますから普段から腹筋と背筋に関しては毎日できる範囲でいいので行うようにしましょう。
あとは痩せすぎの方も注意ですね。
太ったらいいというわけではないのですが、腎臓を支えているのは筋肉だけではなく、脂肪でも支えることができますので、ダイエット中の方には酷な話かもしれませんが適度に脂肪を付けてください(笑)
あとは月並みですがストレスをなるべくためないようにしたり、水分を適度に摂ることも重要です。
簡単にいうと何事も過度にやりすぎないことです。
適度な運動、適度な食事を心がけることで腎臓の負担を減らすことができます。
最初から全部をやれとは言いませんので、まずはこの中のうちでやれることからコツコツと実施してみましょう。
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まとめ
腰痛って国民病といってもいいぐらいですよね。
わたしも含めてですが、何かにつけ、腰が痛い、腰が痛いって言っているような気がします。
最近では IT 系の仕事も多いですから余計ですよね。
腰って人体を構成するうえで非常に重要な部位ですから、腰を痛めると何もできなくなる、動きが極端に制限されるのでもっとも痛めたくない箇所でもありますよね…。
わたしは幸い腰が痛いってのは最近、筋トレし始めてからはなくなりました。
腎臓が原因ではなかったということですね。
筋トレっていっても腹筋・背筋だけじゃないですよ、ほぼ全身を鍛えてますから最近じゃあ、体が軽くなりましたね。
腰が痛いと運動も制限されるのでやる気が起きないかもしれませんが、わたしも最初は腰に負担をかけずに行える運動ってないのかな?って探して少ない負担からコツコツと始めましたからまずはアクションを起こしましょう。
スクワットなんかおすすめですよ。
もう最初は1日10回やって終わりでしたよ(笑)。
それでいいんです。継続することが重要ですから。
むしろ継続できない運動はしなくていいです。
スクワットが一番効率がいいというか下半身、特におしりからふとももにかけてのあたりが人体で一番筋肉量がありますから、そこから鍛えれば代謝が上がりやすいです。
他の部位はお好みですが、下半身を鍛えて代謝があがってくると体が軽くなってくるので自然と回数増やしてみるかなぁ、ほかの運動もできそうだなぁとなるんですよ、これが(笑)
なので1日5回でも10回でもいいし、自分が現時点で行える回数から始めるのでもいいですからまず毎日継続してやってみましょう。
今回はここまで。それではまた~。
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