最近CMなんかにも流れたり健康番組にも取り上げられてる逆流性食道炎。最近では消化器内科や薬局に行くと掲示板に張り出してあったりもします。
なので名前だけは知っている方も多いのではないでしょうか。
そんな逆流性食道炎が発覚する症状の中で、胸の痛みというのが1つのキーワードになっています。
それではどんな胸の痛みが逆流性食道炎に繋がっているのか、早速確認していきたいと思います。
逆流性食道炎って?
まずは逆流性食道炎がどんな病気なのかを知る必要がありますね。
逆流性食道炎とは、原因は様々なのですが、とにかく本来胃に留まって仕事をいるはずの胃酸が、胃から逆流して食道内を流れ食道にダメージを与えてしまう病気です。
胃酸は胃で何もかもを溶かす超強力な消化液です。鉄だって溶かしちゃいます。そんなもんが食道に流れたら当然食道は大きなダメージを受けます。
なんか想像するだけで胃が痛くなってきそうですね。
どうして胸が痛むの?
ではどうして胸が痛むのか。原因は2つ考えられます。
先ほども書いたように逆流性食道炎は、胃から食道に胃酸が逆流して起こる病気です。
そうなると食道はその異物である胃酸を外へ吐き出そうとします。吐き出そうとして咳が出ます。その咳が長期化することによって胸が痛くなってしまうのです。これが1つ。
もう1つはダメージを負った食道は炎症を起こしています。それによって起こる痛みがちょうど胸のあたりなので胸が痛いと感じるのです。
以上が原因と言われています。
確かに食道は胃の上、丁度胸のあたりにあります。なので胸の痛みは逆流性食道炎が原因と言えるのでしょう。
間違いやすい病気
けれどこの胸の痛み、痛み方によっては違う病気の可能性もあるのでよくよく吟味が必要です。
内臓の焼けるような痛みや身体の内側から感じる痛みは逆流性食道炎の可能性が高いです。
また痛みは胃酸の逆流するタイミング、つまり食後のタイミングで痛むことが多いのもポイントです。
そうではなくて、肋骨に沿った痛みや、胸を圧迫することで痛みが起きるなら、それは肋間神経痛の可能性があります。
こちらも、同じく痛みの出るのは胸の位置ですが神経の問題なので、内側というよりは表面が痛いような感じです。押すと痛いかどうかなど、痛みの出るタイミングが見分けるポイントになります。
余談ですが私は内側も外側も痛くて両方併発していたというなんともショックな状態でした。
気になる方は自分で痛む場所をちょっと触ってみるといいですよ。
痛みを抑えるには?
基本的に胃酸が逆流してるわけですから、逆流を止める・炎症を抑える、この2つが治療の要になります。
これには服薬がやはり一番でしょう。
逆流性食道炎は病院にかかって薬を飲んで生活に気をつければ治る病気です。
ここで言う生活に気をつけるとは、ストレスを溜めない・刺激物を摂らない、ということです。
病院では胃酸の分泌を抑える薬が出されます。炎症が激しい場合は抗炎症剤も出されるかもしれません。
それを正しく飲み規則正しい生活をすれば大丈夫でしょう。
胸が痛いと思ったら逆流性食道炎を疑え!?気になる症状をチェック! まとめ
逆流性食道炎は今本当に増えています。
もしも食後に胸が焼けるように内側から痛むのであれば、また風邪でもない咳が長期化して胸が痛むのであれば、それは逆流性食道炎の可能性が高いと思われます。
ぜひ躊躇せずに病院に行ってください。
逆流性食道炎の原因の一つはストレスです。なかなかストレスのない生活は難しいかもしれませんが、病気が悪化したり長期化しては元も子もありません。
実際逆流性食道炎は長期化しやすいです。覚悟してかかりましょう。
病院へ行ったなら処方された薬を飲んで、安静にして(でも食後すぐに横になると逆流しやすいので厳禁)少しでも胸の痛みがなくなる生活にしていきましょう。
Q:サプリメント、化粧品などを 実質無料で手に入れるには?
A:以下のサイトで ポイントを貯めて買うのが正解^^
ハピタス