フケや抜け毛って気になりますよね！

特にフケがあると不潔な印象を与えてしまいますから、対策が必要です。

酢シャンプーがそんなお悩み解消に効果あるそうですよ。

そんな酢シャンプーについてご紹介したいと思います。

酢の効果

酢は調味料として昔から使われてきました。

酢には殺菌、消毒、消臭、消炎効果があります。

そんな酢のもつ効果から、飲食用としてだけではなく、まな板の殺菌や水虫の治療などにも幅広く使われてきたのです。

合成界面活性剤

市販されているシャンプーは、ほとんどが「合成界面活性剤」を使用しています。

合成界面活性剤は化学薬品の一種で、食器を洗う時に使う中性洗剤や洗濯に使う合成洗剤にも含まれているものです。

合成界面活性剤には強力な洗浄作用があるため、汚れだけでなく髪の成長や健康に欠かせないたんぱく質や油分をも洗い流してしまいます。

これによって頭皮を傷めてしまうため薄毛の原因になったり、べたつきが気になったりするのです。

髪の毛や頭皮に負担をかけてしまうため、薄毛が気になる方は合成界面活性剤の入っていない天然成分のみで作られたシャンプーを使うとよいといわれています。

酢シャンプーは100％天然成分ですので、その点でもおすすめなのです。

酢シャンプーの効果

酢は酸性のため、合成シャンプーなどでアルカリ性に傾いた頭皮のphを弱酸性に戻してくれます。

頭皮が弱酸性になることによってフケの原因である乾燥を防ぐことができるため、頭皮の柔軟性を取り戻ししっとりさせてくれます。

それによって乾燥によるかゆみを防ぐことができるだけでなく、頭皮が健康になることで薄毛や抜け毛も防ぐことができるのです。

更に酢にはアミノ酸が豊富に含まれるので、傷んだ髪のキューティクルを補修する働きもあるため、髪にはいいことばかりですね。

酢シャンプーのやりかた

酢シャンプーは、以下の手順で行います。

1. 髪の毛をブラッシングして汚れを落とします。
2. 髪の毛をお湯で予洗いします。
3. 洗面器に小さじ1杯程度の酢を入れ、お湯を洗面器の半分くらいまで入れてよく混ぜます。
4. 洗面器に髪の毛をつけて、もみこみながらマッサージするようにしっかり洗います。ショートカットの方は酢シャンプーを手に取って頭皮と髪の毛になじませていきます。
5. 髪に残らないようにしっかりすすぎ流します。
6. すぐに髪を乾かします。

この後、リンスの必要はありませんが、気になる方はリンスをしてもOKです。

酢の臭いは大丈夫？

酢というと臭いが気になるところですが、しっかり洗い流し、更にしっかり乾燥させてしまえば気にならないそうです。

洗っている最中はやはり臭いがあるのですが、それがどうしても気になるという方はハーブ系のアロマオイルを2～3滴たらして加えるとよいそうですよ。

酢シャンプーの注意点

酢シャンプーに使う酢は一般的な食用酢（米酢や穀物酢でも可）ですが、すし酢などの砂糖が添加されたものだけは絶対に使用しないでください。

酢は入れ過ぎに注意しましょう。

また、フケが特に気になる方はリンゴ酢を使うとよいそうですよ。

酢シャンプーは一般的な合成シャンプーのような強い洗浄力がありませんので、予洗いをしっかりすることが大事です。

頭皮をマッサージするようにしてよく洗いましょう。

酢シャンプーを初めて行うと、一時的にべたついたりフケが出たりすることがありますが、それはこれまで使っていたシャンプーの保湿剤が頭皮にたまっていたもの。

だからあまり気にしなくていいそうですよ。

酢シャンプーがフケや抜け毛予防に効果あり! まとめ

1. 酢の効果：殺菌・消毒・消臭・消炎効果
2. 合成界面活性剤：洗浄力が強いため、たんぱく質や油分も洗い流してしまう
3. 酢シャンプーの効果：頭皮を弱酸性に戻すことで、乾燥を防ぎ頭皮を健康にする
4. 酢シャンプーのやりかた：洗面器に酢を小さじ1杯入れてお湯をはり、手で髪の毛にもみ込むようになじませる
5. 酢の臭いは大丈夫？：しっかりすすいで乾かせば問題なし
6. 酢シャンプーの注意点：酢は砂糖の入っていないものを。予洗いをしっかりすることが大事。

酢には調味料としてだけではなく、シャンプーとして使っても嬉しい効果があるということがわかりました。

酢はどこの家でも常備しているものですから、酢シャンプーをやりたいと思った時にすぐできるからいいですね！

私も最近抜け毛が気になるので、やってみなくては！