生活

食中毒になりやすい食べ物!家庭での予防と万が一の時の対処法とは?

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梅雨から暑い夏にかけて最盛期を迎える食中毒。

あのつらい経験をしたことのある人は、

二度と味わいたくない!ものですよね。

私は子どものノロウイルスがうつった時、

数日間、トイレ以外立ち上がることができませんでした・・・

これからの暑い季節を安全に楽しく乗り切るために、

家庭でできる食中毒の予防法や

万が一なってしまった時の対処法をご紹介します!

食中毒の原因って?

食中毒の要因は、大きく3つに分かれます。

まずは、細菌による食中毒。

これは、

サルモネラ菌や大腸菌などの菌が

食品の中に混入して起こる食中毒ですね。

次に、ウイルスによる食中毒。

これは、よく聞くノロウイルスなどのウイルスが蓄積している

食べ物や飲み物を摂った場合や、

それが人の手を介して口に入った場合に起こる食中毒です。

そして、自然の毒による食中毒。

これは、フグや貝類、毒キノコやカビなどの

動植物性の毒が引き起こす食中毒です。

その他にも、

農薬などによる化学性食中毒や

寄生虫による食中毒などもありますが、

これらの中で食中毒の原因として一番多いのが、

細菌性といわれています。

1番多い・・細菌性食中毒とは?

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食中毒の中でも1番多い細菌性食中毒。

もう少し詳しく説明します!

細菌性食中毒には、

感染型と毒素型という2つの型があります。

【感染型】

細菌に感染した食品を摂取することで、

体内で増殖した細菌が病原性を持つことで起こります。

感染型の菌で注意するべき食品は、

・腸炎ビブリオ・・・特に生食の魚介類(刺身、寿司など)

・サルモネラ・・・・鶏卵、食肉(特に鶏肉)

・病原性大腸菌・・・井戸水、多種の食品

などが挙げられます。

【毒素型】

食品ないで最近が産生した毒素を摂取することで起こります。

毒素型の菌で注意するべき食品は、

・黄色ブドウ球菌・・・おにぎり、サンドイッチ

・セレウス菌・・・・・穀物加工品、チャーハン

・ボツリヌス菌・・・・魚肉発酵食品

などが挙げられます。

予防するには?

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細菌にはそれぞれ特長があります。

ですから、

予防のポイントは食品によってそれぞれあります。

そんな様々な細菌に共通する予防法。

  • 細菌をつけない。持ち込まない。

まず、その食品を仕入れるお店は信頼できるところでしょうか?

衛星管理がちゃんとされている店を選びましょう。

そして、家庭では、

手洗いはもちろんの事、

まな板、包丁など調理器具は洗浄・除菌・乾燥をしっかりします。

生ものなど食材によって調理器具を使い分けるのも一つの手です!

  • 細菌を増やさない。

細菌は、10℃以上になると急成長します。

そして、発育には20~50℃が適温となります。

見落としがちなのは、冷蔵・冷凍庫の温度。

冷蔵庫は5℃以下、

冷凍庫は-15℃以下

を心がけましょう。

食材の低温管理は重要です!

  • 細菌をころす。

食中毒を引き起こす細菌のほとんどは、

十分な加熱で死滅します。

目安としては、75℃で1分以上の加熱です。

ただし、ノロウイルスの場合は、

85~90℃で90秒間以上の加熱が必要です。

注意してくださいね!

このメニューも・・・

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夏といったら、

そうめん、冷やし中華・・・

冷たいものを食べる機会が増えますね。

でも、夏といったら、

カレーも出番が増えるはず!

屋外のイベントでふるまわれることもありますし、

お子さんのいる家庭では

これから夏休みに入りカレーは欠かせません。

そこで、

煮込んでいるから大丈夫と思っても

そのまま置いておくと危険です!

加熱した食品を好む細菌「ウェルシュ菌」

というのがいるんです。

確実な予防方法は

早めに食べきることですが、

温め直して食べる場合がほとんどですよね。、

このウェルシュ菌は、

熱に強くても酸素を嫌う菌なので

加熱しながらしっかりとかき混ぜることが重要なポイントです。

保存する場合は、

タッパーなど小分けにし、冷蔵・冷凍庫に入れます。

その際は、なるべく早く冷ましましょう。

それでもなってしまったら・・・

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食中毒の症状は、

主に下痢・嘔吐や発熱です。

菌の潜伏期間中は、本当につらいものです。

小さな子どもがなってしまった時などは、

見ているのもつらくて

できることなら替わってあげたいと祈ったものです・・

実際になった時は泣きましたが(汗)

下痢や嘔吐、腹痛や発熱は、

体力を奪います。

水分が全くとれないなどの

あまりにも症状がひどい時、

また、子どもや高齢者は特に、

医師の診断を受けましょう。

というのも、

食中毒は、菌の種類によって

潜伏期間や症状が異なります。

二次感染などを防ぐためにも、

医師による正しい処置を受けることが必要な場合もあります。

家庭でできる処置としては、

脱水を防ぐために、

常温の経口補水液などを少しずつ摂るようにします。

医師の指示に従いながら、

徐々に食べ物を摂ることができるようになってきたら、

おかゆなど温かくて柔らかいものを食べましょう。

そこに殺菌作用のあるものもおすすめです。

私の場合、

おかゆと梅干しが体にしみました。

あとは、

風邪の時にもおすすめの「りんご」です。

リンゴ酸にも殺菌作用があります。

すりおろしたりすると食べやすいでしょう。

冷たいものや乳製品は、

胃腸の活動が崩れてしまっている状態の時は避けましょう。

食中毒になりやすい食べ物!家庭での予防と万が一の時の対処法とは? まとめ

  1. 食中毒の原因は一つではなく、細菌やウイルスなど酒類がある。
  2. 食品によって食中毒の原因となる細菌の種類が異なる。
  3. 細菌をつけない・増やさない・ころす・・・が予防のポイント!
  4. なってしまったら、正しい医師の処置を受けるのがベスト。
  5. 殺菌作用のある食べ物を知っておこう!

基本は、日頃から手洗いを心がけることです!

そして、毎日口にする食べ物や飲み物、

衛生管理を怠らずに正しい方法で保存しましょう。

調理器具や台所まわりなど

清潔にすることを心がけることで、

快適な暮らしにもつながりそうです。

これから夏本番。

楽しい思い出だけの夏にしたいですね!



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