“EPA”って聞くと、
「血液サラサラ効果」がある成分。
というイメージはありませんか?
“EPA”と聞いて、
すぐに「ダイエット」とは
なかなか結びつかない方も多いのではないでしょうか?
ところが、
この“EPA”血液サラサラ効果だけでなく、
ダイエットにも効果があるようなのです。
でも、正直私は、
“EPA”がどんな栄養素なのか、
よくわかっていない部分もあります。
これから、
“EPA”を摂取すると、
ダイエットに効果があるのか、
ご紹介していきますね。
“EPAとは?”
EPAって一体何なのでしょうか?
正式名称は、エイコサペンタエン酸です。
略して、“EPA”です。
EPAは、脂肪酸の中の
不飽和脂肪酸に属します。
そして、不飽和脂肪酸の中でも、
青魚に多く含まれる、DHAと、ごまに含まれるαリノレン酸とともに、
オメガ3(n-3系脂肪酸)と呼ばれています。
EPAは、
血液をサラサラにしてくれて、
血栓を防いでくれる作用があります。
他にも、血管や赤血球の膜を柔らかくするので、
血液がスムーズに流れるようにしてくれます。
そのため、
動脈硬化や、脳梗塞、心筋梗塞などの病気のリスクを
軽減してくれます。
でも、この血液にとても良い成分の“EPA”が
どうしてダイエットに効果があるのでしょうか?
“EPA”と“ダイエット”
“EPA”には、
まず、血液をサラサラにする効果の中に、
中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす作用があります。
そして、
EPAを摂取すると、“褐色脂肪細胞”が活性化されます。
脂肪を燃焼する時には、この“褐色脂肪細胞”を必要とします。
糖質や脂質をこの“褐色脂肪細胞”を使って、
どんどんエネルギーに変換します。
結果、脂肪燃焼効果が高まるのです!
それに加えて、
脂肪酸感受性細胞の“GPR120”が目覚めて、
“やせホルモン”と呼ばれる「GLP-1」が分泌されます。
このホルモンは、
食欲を抑える効果があるので、
食べ過ぎを防ぎます。
満腹感を高めて、持続します。
少量で満足できるようになるので、
食べる量が減り、ダイエットにつながるのです!
“EPA”の摂取方法
“EPA”がダイエットに効果があることはわかりましたが、
どうやって摂取するのがより良いのでしょうか?
①毎日の食事の中でEPAの多い食品を取り入れる。
EPAは体の中で、作ることができない必須脂肪酸です。
そのため、
毎日EPAの多く含まれる魚を食べることが望ましいです。
毎日、1食どこかで取り入れたいところです。
EPAが多い魚といえば、
いわし、サバ、さんま、マグロのトロや、いくらなどがあります。
手軽に摂取できるものとして、
サバの水煮缶がTVで取り上げられたこともありますよね!
効果的に摂取したい時は、
生で食べることがおすすめです。
お刺身でいただくのが良いです。
EPAは熱に弱いそうです。
焼き魚にするよりは、
煮魚にして魚の脂を丸ごと摂取する方が良いですよ。
②サプリメントで摂取する。
毎日魚を食べるのは難しい。
という方は、サプリメントを利用する方法もあります。
各社、各メーカーからいろいろな種類のものがありますので、
EPAの含有量が多い、自分の飲みやすいタイプのものを選ぶと良いでしょう。
そして、
1日に摂取するEPAの量は1000mgくらいにしましょう。
厚生労働省からも摂取量については、おなじ1000mg程度としています。
3000mg以上摂取すると、
逆に、嘔吐や、下痢、鼻血などの体調不良の症状が現れる場合があります。
過剰摂取には十分気を付けましょう。
EPAにダイエット効果あり?今すぐ始められるお手軽な方法とは? まとめ
1.EPAは血液をサラサラにしてくれる成分によって、病気を防いでくれる効果がある。
2.EPAは中性脂肪を減らしたり、脂肪を燃焼させる効果がある。
3.EPAは“やせホルモン”が分泌され、過食を防ぎ、満腹感を持続する効果がある。
4.食事やサプリをうまく取り入れて、1日1000mg程度EPAを摂取すると良い。
毎日の食事に青魚を取り入れて、
健康にダイエットできると良いですね!
でも、いくら健康に良いお魚とはいえ、
偏りすぎは、逆に違う体調不良を招いてしまいます。
バランスよく、食事に取り入れて、脂肪とさよならしましょう!
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