アーモンドを食べると中性脂肪が減る!?
アーモンドといえば脂質が多くて、食べると逆に太りそうな気がしますよね?
僕は中性脂肪が増えすぎて、医者から高脂血症だと言われてしまいました。
ですが、アーモンドをダイエットに取り入れることで見事に高脂血症を治すことに成功したんです。
そんな僕が実践した、誰でも簡単にできるアーモンドで中性脂肪を減らす方法をご紹介します。
中性脂肪が増えて高脂血症になってしまいました
服を脱いで鏡の前に立ってみると、締まりのないブヨブヨのお腹をした男が立っていました。
それが昔の僕です。
ブヨブヨのお腹の正体は中性脂肪と呼ばれるもので、望んでもないのに皮膚の下にたくさん蓄えられている厄介なやつです。
なにが厄介かというと、これがなかなかなくならないんですよね。
そして、中性脂肪がどんどん増えていくと高脂血症という脂質異常症になります。
高脂血症になっていると血がドロドロの状態なので、血管が詰まっていってしまいます。
血管が詰まることで動脈硬化を引き起こし、最悪の場合は心筋梗塞や脳卒中になって死んでしまうこともあるという恐ろしい病気です。
僕が医者に言われたことでした。
（関連記事：高脂血症でダイエット中の私が中性脂肪を下げるイマークSを買った）
とりあえずダイエットしてみたけど・・・
このままではまずいと思って、ダイエットをすぐさま開始しました。
それまでは全く運動もせず、好きなだけ食べていた僕。
とりあえずダイエットならランニングだと思って、毎日30分程度走ってみました。
間食をやめて、夜のご飯もおかわりをしないようにしてみて1か月。
なんか全然変わっていませんでした。
これだけ1か月走って、食べたいものも我慢してきたのになぜ?
中性脂肪はそう簡単にとれない
脂質1gを燃焼させるためには7㎉消費しないといけません。
1㎏の体脂肪を減らそうと思えば、7000㎉です。
一方で走って消費できるカロリー量は体重×距離で決まります。
体重70㎏の僕が毎日30分で5㎞走って消費できるカロリー量は350㎉です。
50g分の脂肪だけしか燃焼できないんです‼
しかし、「塵も積もれば山となる」ということで、30日続ければ1500gも減らせる計算なんですが、そうはいかないんですよね。
なぜなら運動するエネルギーは脂質以外にも糖質が使われているからです。
脂肪だけを燃焼させることはできないんです。
いくら頑張って走っていても、脂質が燃えやすい体質でなければ脂肪は減っていかないんです。
毎日23粒のアーモンドで体質改善
実はアーモンドには素晴らしいダイエット効果のある栄養がたくさん含まれているんです。
悪玉コレステロールを減らす一価不飽和脂肪酸や抗酸化作用のあるビタミンEには血液をサラサラにする効果もあります。
他にもエネルギー代謝を良くするビタミンB群やバランスの取れた必須アミノ酸やミネラルなどが豊富に含まれています。
そして、アーモンドの薄皮にはポリフェノールが含まれています。
このポリフェノールには中性脂肪の吸収を抑制して、体の中の中性脂肪を減らしていく効果があるんです‼
脂肪の燃焼しやすい、脂肪を蓄えにくい体質に変えていくことで、ランニングや軽い食事制限によるダイエット効果が一段と高まるんですね。
食べる量は23粒程度で十分です。
あまり食べすぎるとその分摂取カロリー量も増えてしまうので、23粒までにとどめておくことも大切です。
アーモンドで中性脂肪を減らす方法のまとめ
・中性脂肪が増えすぎると高脂血症になる。
・高脂血症になると動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まる。
・ランニングや食事制限だけではダイエット効果は低い。
・脂質を燃焼しやすい体質に改善する必要がある。
・アーモンドには一価不飽和脂肪酸、ビタミンE、ビタミンB群など脂質の燃焼を助ける働きがある栄養がたくさん含まれている。
・さらにアーモンドに含まれているポリフェノールは、中性脂肪の吸収を抑える効果がある
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